気づかぬうちに健康ダウン?低体温がもたらす影響と温活で目指す理想の体温

自分の平熱を知っていますか?健康的な人の平熱は36.5~37.1度。最近、36度以下の低体温の人が増えているようです。

原因は、ストレスからくる自律神経の乱れ、運動不足・加齢などからくる筋肉量の低下などが挙げられます。低体温は健康に様々は影響がある事がわかっています。

 

●免疫力の低下

免疫細胞が正常に働けるのは36.5度以上。体温が下がると免疫細胞の働きが鈍くなり、1度下がると免疫力は30%低下します。風邪やインフルエンザなどにもかかりやすくなります。

 

●基礎代謝の低下

体温が下がるとエネルギー消費も減り、代謝が低下して太りやすくなります。低体温は脂肪が燃えにくい状態を作り出すため、ダイエットにも影響が出やすくなります。体温が1度上がると基礎代謝は12~13%増加します。

 

●体内酵素の働きが低下

消化・吸収・代謝・排泄を促進する役割を担う体内の酵素は、37℃前後で活発に働きます。働きが鈍くなると老廃物が溜まりやすくなるなど、健康維持が難しくなります。体温が1度下がると酵素の働きは50%低下すると言われています。

 

●集中力・思考力の低下

低体温によって血流が悪くなると、脳への酸素供給が減少し、集中力や思考力が低下することがあります。

 

低体温を改善するには体を温めることが大切です。食事内容の見直し、運動して筋力をつけることが大切です。

酵素風呂やよもぎ蒸しは、体を芯から温めるので、低体温の改善に効果的です。また、低体温の原因であるストレスを解消したり自律神経を整える効果も期待できます。健康維持やリラックスのために、ぜひ温活を始めてみませんか?